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About

エル・システマの理念・活動に賛同するメンバーや指導ボランティア(フェロー)として携わるメンバーを中心とした、「『誰か』のために奏でる」アマチュアオーケストラです。

エル・システマの理念に共感して集まったメンバーにより、2016年に結成されました。

エル・システマの3つの理念

  1. すべての人が経済的事情を懸念することなく、音楽、芸術にアクセスできることを保障する

  2. 集団(特にオーケストラ)での音楽、芸術活動を通じ、コミュニケーション能力を高める

  3. 社会規範と自己の個性の表現を両立することを音楽体験を通じて学ぶ

2016年3月時点で、60ヵ国以上の国・地域で展開しており、子どもたちにオーケストラやコーラスなど、集団での音楽教育を無償で提供しています。 日本では、東日本大震災によって厳しい状況にさらされ、心身ともに影響を受けている子どもたちの尊厳を、エル・システマの理念によって回復し、希望を与えることができるのではないかという思いから、2012年3月に一般社団法人エル・システマジャパンが設立されました。現在は、福島県相馬市、岩手県大槌町にて活動が展開されています。


そして、2016年8月に、エル・システマの理念に深く共感・賛同するメンバー、またエル・システマジャパンの活動に指導ボランティア(フェロー)として携わるメンバーによって、フェローオーケストラが設立されました。


フェローオーケストラの目的は、エル・システマの理念を体現するコミュニティを自らが作り、音楽を追究しながら団員一人ひとりの成長をはかること、指導ボランティアや広報など様々な形でエル・システマジャパンを支えることで音楽が持つ力をより多くの人に届けること、として活動しています。

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エル・システマジャパンとフェローオーケストラ

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代表挨拶

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代表挨拶

子どもの頃、音楽の授業の合唱で、あるいは吹奏楽部の演奏を聴いて「ざわっ」と鳥肌が立つような感覚にとらわれたことはないでしょうか。音の洪水の中で感動を覚えたとき、人は鳥肌が立つのだそうです。この感動を仲間と一緒に創り出し、 音楽の力を様々な人に届けることができる「フェロー」になってみませんか?

 

エル・システマの理念を体現した自分たちのコミュニティを創るために集まったのがこの「フェローオーケストラ」です。エル・システマの創設者であるホセ・アントニオ・アブレウ博士は「オーケストラは社会の縮図」であると語りました。オーケストラでは、多様な個性を持つ楽器一つ一つに意味があり、どの楽器が欠けても完成することはありません。それぞれの奏者が「一つの芸術作品の追究」という同じ目標に向かってハーモニーを創ります。同時に、オーケストラという一つの大きなプロジェクトでは、普段の練習や組織の運営においても様々な役割が欠かせません。オーケストラに関わるあらゆる人に「居場所」があり、コンサートを重ねる中で、演奏者だけではなく運営者、その家族や友人、あるいは聴衆を巻き込みながら、音楽を中心としたコミュニティを育んでいくのです。

 

この「フェローオーケストラ」に集まったメンバーは、年齢も下は10代から上は60代まで、また学生や社会人など様々です。しかし、一人ひとりのこれまでの人生の中で音楽や仲間に支えられたり、救われたりという経験をし、音楽が持つ力を体感してきました。また、大好きな音楽を通じて世の中の役に立ちたいと思いをもっている、という点で共通しています。私自身は学生時代からオーケストラに所属していましたが、自分たちが音楽を楽しむことと、ボランティアのような社会貢献活動は全く別のものと捉えていました。しかし、エル・システマというオーケストラを通じた社会教育プログラムがあることを知った時、別々だった二つのことがつながり、音楽を通じて誰かの役に立てるということに気づいて胸が高鳴ったことをはっきりと覚えています。

 

昨今は人とのつながりが希薄化したと言われますが、私自身も居場所のなさや孤独を感じる人が増えているように感じています。しかし私たちは、エル・システマの理念や音楽のもつ力が強いコミュニティをつくり、困難な状況にある人々にとっての支えになると考えています。また、音楽やオーケストラのもつ、言葉や文化的背景を超えて通じ合える特性は、きっとこれからの世界をつなぐ希望の一つになっていくと信じています。このフェローオーケストラというコミュニティの壮大な試みに共に挑戦してくれる方を、心よりお待ちしています。

フェローオーケストラ代表

八木澤 佑理子

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